最近台風が、日本列島に来ることが多いですね。毎回何事もなく過ぎるように親ははらはらすることも増えてきました。しかし、子供は、どうして台風が来るのか分からず家でぐずったり、機嫌が悪くなって困ってしまいますよね。とはいえ、いきなり台風って何って子供から聞かれてもイマイチ答えられない人多いのではないでしょうか。ここでは、台風を子供向けに説明する方法や遊びの中で理解させることができるか調べてみました。
そもそも台風とは何か子供向けに説明するには?
台風とは何かを子供向けに説明するには、易しい言葉で説明する必要があります。最大風速の定義など細かいことは、子供には説明しなくても良いでしょう。(親も多分分からないことが多いですよね。)そもそもどうして台風が誕生するのかということを、地球儀や地図などを指さして教えてあげると効果的です。
①台風は、温かい海の上で生まれるのよ
②海の温度が温かいと小さな水のかたまりが雲になるよ
③雲は集まれば集まるほど大きな風を起こすよ
④風がびゅんびゅんはやい雲のかたまりを台風と呼ぶのよ
というように段階を追いながら説明すると良いでしょう。
実際に台風ができる様子をスマホなどで見せて見るとより分かりやすいです。この動画が分かりやすかったのでおすすめです。
台風のことを遊びの中で理解させるのは?
口で説明しても分からない事も多いと思うので、遊びの中で台風について学ばせてあげるということもおすすめです。
①お風呂場で
温かい水が水蒸気を作るということもなかなか幼い子供の場合は理解できないでしょう。お風呂場には沢山水蒸気があります。お湯を入れる前のお風呂場には水蒸気が無いことを見せ、お湯が入れば水蒸気が出るということを教えてあげると良いでしょう。沢山水蒸気が出来るということを教えるために、壁の水蒸気の数を数える遊びをしても良いでしょう。全て数えきるのは難しいですが、お風呂でもそのぐらい水蒸気が出来るので実際はもっとすごいということを感覚的に分かってくれます。子供の安全にきを付けつつ、楽しく学んでみましょう。
②実験で
ある程度の年齢になった場合には、自分で台風の仕組みを再現する実験をすることもおすすめです。こちらも安全には気を付けて親子で楽しむと良いですね。
ドライアイスで作る→実験で台風を作る
洗剤で作る→ペットボトルで台風発生実験
子供と台風について考えてみよう
台風は、今後も日本に住んでいるのであれば避けては通れない自然の恐ろしさです。仕組みを理解して自分で防災出来るように、子供と一緒に学ぶと良いですね。
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