昔懐かしい駄菓子である梅ジャム！昭和を代表する味で、時々無性に食べたくなることありませんか。実はそんな梅の花本舗梅ジャムは、2017年12月で販売終了しました。まだ通販で手に入るのでしょうか？似た味を自宅で再現できるのか？と気になったので調べてみました！
人気の駄菓子！梅の花本舗元祖梅ジャムって？
梅ジャム残り40こ切りました。
お一人様2個まで！梅ジャムのみの販売はいたしません。
皆さまご理解のほど宜しくお願いいたします。
ご来店お待ちしております！ pic.twitter.com/B4UaAU6y5q— 東京・谷中のいか焼屋 ＩＫＡＹＡＫＩ (@ikayakiyakiya) 2018年2月17日
駄菓子でお馴染みの梅ジャムを手掛けていたのは、東京都にある「梅の花本舗」という会社。梅の花本舗の梅ジャムは1947年に誕生し、関東を中心に販売されてきました。紙芝居屋さんや駄菓子屋さん、縁日などで見かけた人も多いのでは。70年もの間、社長が1人で製造を手掛けてきまし。しかし、社長が高齢になったことや子供の味覚の変化、駄菓子屋の衰退による売り上げの激減などで2017年12月で生産を中止しています。
社長は梅ジャムのオリジナルレシピを後継者などに教えなかったため、元祖梅ジャムを楽しめるのは在庫限りとなっています。お店で見かけた場合には、迷わずゲットしておきましょう。
梅ジャムは通販で手に入る？
関東のディスカウントストアやスーパーでは、もしかしたら見つかる可能性があると言われている梅ジャム。関西圏にお住まいの方やどうしても欲しいという人は、通販でゲットできないか気になる所です。現在アマゾンやオークションサイトなどで取り扱いされていますが、値段は高騰中！1袋10円で40個入が通常400円のところ、 12,000円という値段がついた梅ジャムまで販売されています。
高い値段を出してもどうしても梅ジャムが欲しいという人は別として、通販で手にいれるのは困難な状況です。地道にお店を探すか、梅ジャムを販売している別の会社の駄菓子を購入することをおすすめします。
梅ジャムを自宅で作りたい！梅干しからできる簡単レシピは？
元祖梅ジャムは、レシピも社長が公開していないので完全再現は難しいです。人気番組「月曜からよふかし」のスタッフが社長に聞いてもダメでしたね。ただ、似た味を自宅で再現することは可能！何度かチャレンジしてみて、自分の覚えている元祖梅ジャムの味に近づけていきましょう。
用意するもの：はちみつ梅干し、砂糖、水
作り方：①はちみつ梅干しから種を取り出し、包丁やスプーンで潰していく
②梅干し、砂糖、水をホーロー鍋に入れる。水は梅干しがかかるぐらい、砂糖は初めは少量を入れて味を見て足していくと◎
③木べらで味を確認しながら煮込んでいけば完成！
焦がさないようにするのがポイントです。何度か味見をして、砂糖で味を調節しましょう。
駄菓子梅ジャムの食べ方は無限大！
惜しまれつつ、歴史に幕を下ろした梅の花本舗の梅ジャム。ミルクせんべいに付ける定番の食べ方だけでなく、ブタメンなどに食べてたという人もいました。店頭で見つけらた絶対ゲットしておきましょう。社長が築き上げた味の秘密を自分なりに研究してみてもいいですね。
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