ムーミンはフィンランド出身のキャラクターだよ!謎の多い正体や仲間もすっきり解決

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 2018年1月13日に行われたセンター試験で、ムーミンの出身国が出るとニュースが話題ですよね。キャラクターとしてコップや水筒など商品等のコラボも多く、日本でもお馴染みの深いムーミン!しかし改めてムーミンのことを知っているかと言われると、ストーリーやムーミンの正体は知らないという人もいるのでは。せっかくなので、ムーミンについて詳しく調べてみました。

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センター試験地理Bにも出題されたムーミンって?

ムーミンは、フィンランド(←ここ重要)のトーベ・ヤンソンが手掛けた小説を基にした作品です。ムーミンらしきキャラクターは以前からも登場していましたが、1945年に発表された『小さなトロールと大きな洪水』で初登場。この本は、トーベ・ヤンソンの母国語であるスウェーデン語で書かれていたそうです。フィンランド南西部にあるナーンタリには、ムーミンワールドというテーマパークもあるほど人気です。

謎の多いムーミンって何者?

ムーミンは、フィンランドのどこかにあると言われているムーミン谷に住んでいるトロールだと言われています。トロールとは、北欧に昔から伝わる妖精のような存在。日本でいう所の妖怪に当たるのでしょうか。カバのではないかと言われることもありますが、作者のイマジネーションから誕生したキャラクターです。

ムーミンに登場する主要なキャラクターって?

ムーミントロール

ムーミンの本名は、ムーミントロールだそうです。大きさは、原作では昔懐かしい電話帳ぐらいのサイズなのだとか!ただし漫画やアニメでは、人間並の大きさで描かれることも。優しく、好奇心のある男の子。皆が冬眠しているのにも関わらず、目が覚めてしまうこと。

ムーミンパパ

帽子がとてもダンディーなパパですが、若いころは冒険家として生活していたという驚きの経歴も。生い立ちも波乱に満ちているので、ぜひ小説でチェックしてみて下さい。家族を守りたいという気持ちが強い理想的なパパです。

ムーミンママ

ミーミンママは、優しく料理や編み物が得意な女性。大きな愛情でムーミン達を見守っています。ややおてんばで、こだわりの強い一面も。愛用のハンドバッグを無くした時には大変な騒ぎになったことも。家族で1番体重があるそうです。

ミイ

玉ねぎ頭がトレードマークで、キャラクターとしても人気の高いミイ。ちびのミイと呼ばれる事も。ミムラ夫人の20番目の子ということで兄弟姉妹がたくさん。後にムーミン一家の養女になります。とげのある発言をすることも多く、物語にピリリしたした刺激を与えてくれる存在です。

スナフキン

ムーミンの親友であり、世界中を旅している旅人でもあります。人間かなと思ったのですが、人間ではないようです。実はミイは異父兄弟に当たるそうで驚き。謎の多いムーミンの世界でも更にミステリアスな存在です。

ムーミンって原作はどんなストーリーなの?

子ども向けのイメージの強かったムーミンですが、原作は実は純文学的な要素もたくさん。大人でも楽しめる作品に仕上がっています。ムーミン谷で起こる様々な出来事だけなく、ムーミンパパの青春時代が描かれた作品も!短編集もあるので一度手に取ってみては。

センター試験にも登場したムーミンに関するまとめ

ムーミンはフィンランド出身ということは、原作を読んでいればピンと来た人も多かったはずです。今後もセンター試験では幅広いジャンルで出題されることが、予想されます。子供には、様々なことにアンテナを伸ばしてあげたいですね。

2017年1月17日追記

ムーミン谷がフィランランドではなく、みんなの心のどこかにあるという説もあるそうで賛否両論みたいですね。いずれにせよ、ムーミンに注目して本を読んでみるきっかけにすると良いですね。

 

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