最近息子がいやいや期で困っています。そんな時に強い味方になってくれるのが、せなけいこさんのちょっとトラウマになりそうな絵本。ここでは、せなけいこさんの絵本の魅力について紹介していきます。
絵本作家のせなけいことは?
せなけいこさんは、貼り絵画法でお馴染みの絵本作家です。1932年のお生まれで、インパクトのある絵本を数多く出版されました。今見ても新しい感じがして、ロングセラーを数多く生み出しています。
せなけいこの絵本はいやいや期の年齢の子におすすめの理由
①絵にインパクトがある
原色を使ったせなけいこさんの絵本は、絵のインパクト抜群。文字数も多くないので、2歳程度の子供の目を引き、ページ数もちょうどいい感じです。
②ちょっとトラウマになる内容
絵本の内容は、ちょっとトラウマになる感じです。例えば
有名な「ねないこだれだ」は、夜遅くまで起きていると●●になってしまう!という子供にとっては結構怖い内容。親も読んでいてちょっとミステリアスだなと感じます。
個人的に私も怖いと思ったのは、「きれいなはこ」です。綺麗な箱を巡って喧嘩をしていると・・・衝撃の結末が待ち受けています。いつも喧嘩ばかりしている年子に読ませると効果抜群でした。最近友達とも喧嘩が多いという場合には読んでみると良いでしょう。
この「いやだいやだ」も結構子供にとっては怖いと思います。ずっといやいや言いっているとルルちゃんは・・・・。いやいや期の子供には効果てきめんなので、読んでみると良いでしょう。
このお話もいやいや期の子供にとっては分かりやすい話だと思います。ずっとぷんぷんしている猫ちゃんと自分の姿を重ねて、我が子は怒るのを止めました。そしてこの話を読んで、私もあまりカリカリしないでおこうと反省しました。
③世代を超えて読める
せなけいこさんの絵本は、親子3世代で楽しんできたという家庭も多いはず。母に聞けば、自分のいやいや期の時の話を聞くきっかけになるかもしれません。案外自分のいやいや期の話を聞くと、子供のいやいや期も可愛く感じるかもしれませんよ。
せなけいこの絵本を読んでみよう
味わいのあるせなけいこの絵本は、いやいや期の子供だけでなく案外大人にも響きます。最近カリカリしていやなことが多いという人は、手に取ってみると良いでしょう。
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