毎年9月1日は、防災の日です。防災の日をきっけに、ご家庭の防災対策についてもう一度考えてみませんか。特に小さな子供や赤ちゃんのいる家庭では、毎日の生活がどたばたして大変というご家庭も多いと思います。しかし、万が一の時に子供を守れるのはママやパパだけです。ここでは、子供がいるご家庭での防災対策やおすすめグッズを紹介していきます。
2018年も9月1日!防災の日とは?
防災の日は、大正12年に発生した関東大震災の教訓を忘れないように制定された啓発日です。例年8月30日から9月5日の9月1日前後の一週間では、東京だけでなく全国各地で防災についてのイベントが多数開催されます。普段はついつい後回しになってしまう防災に対する認識を改めてみませんか。
防災の日をきっかけに子育て家庭が気にしたい3つのポイント!
①防災に対する認識をママとパパで共有出来ている?
子育て家庭では、万が一の際に自分達だけではなく子供と共に行動する必要があります。日ごろから防災に対する高い意識をパパとママで話し合っておくことが必要です。共働きのご家庭では、万が一の事態の際に保育園や幼稚園にどちらが子供を迎えに行くのか、ご家庭で見ているという赤ちゃんの場合は日中にママとパパが離れている時にはどこに子供をつれて集合するのかを事前に決めておくと良いでしょう。
②防災グッズ、子供の分も用意している?
結婚して引っ越しを機に防災グッズを揃える人も多いでしょう。しかしその後忙しい子育て生活に追われてしまって、防災グッズを仕舞ったままにしていませんか。防災グッズは家族の人数分必要です。子供が生まれたら、子供用の防災グッズも用意してあげましょう。
③子供にも防災教育している?
意志疎通が出来る年齢の子供には、防災についての話も少しづつしてあげましょう。まだ早いかなと思うかもしれませんが、子供にも自分で自分のことを守る力を付けてあげることは大事なことです。自然の触れあう中で、自然にも怖い面があるから注意しようということを伝えましょう。防災の日には、各地でイベントが行われるので子供も出来そうな地震体験などをしてしっかり机の下で身を守る大切さなどを覚えさせてあげると良いでしょう。
子供のいる家庭できるおすすめの防災対策!
①家具はしっかり固定する
特に赤ちゃんのいる家庭では、自宅で過ごしていることが多いです。その際に地震が起きれば家具が転倒してしまうと大変です。赤ちゃんのいる部屋には、家具を置かない、家具はしっかり固定しておくことを徹底しましょう。
②普段から非常食を子供に食べさせておく
最近では非常食も美味しい物が沢山ありますが、子供にとっては食べ慣れていないと受け付けて食べてくれないということも考えられます。非常食で子供が好きそうなものを購入して、賞味期限が近づいて交換するタイミングなどでも一度食べさせておきましょう。子供の反応を見て、別の非常食に買い替えてみるということもおすすめです。子供が好きなお菓子で日持ちするものを防災グッズの中に入れて置くこともおすすめです。
③オムツは普段から多めに用意しておく
万が一の際に、子供のオムツが足りずに途方に暮れるという場合もあります。オムツで過ごしている子供がいる家庭では、多めにオムツを購入してストックしておきましょう。オムツを利用すれば、怪我をした人の応急処置などもすることが出来ます。ストックは玄関先など、避難の際に持ちやすい場所に置いておきましょう。
子供のいる家庭で普段から使えるおすすめの防災グッズとは?
①抱っこ紐
抱っこ紐は、普段の生活でも子供と外出する際に使っているというママも多いでしょう。万が一の際に、抱っこ紐があれば避難しやすいです。ベビーカーは避難先で邪魔になったりする可能性もあります。抱っこ紐の購入を迷っているママがいれば、抱っこ紐は防災グッズにもなるので購入することをおすすめします。
②おしりふき
おしりふきも子育て家庭ではマストアイテムだと思います。防災の観点からも、おしりふきは何かと役に立つアイテムです。災害で水が出なくなるという可能性もあるので、外出する際は多めに持って行ったり、避難グッズにも入れておくと良いでしょう。
③ラジオ
ラジオは、インターネットが使えない状態になった時にとても役に立ちます。テレビをあまり見せたくないと考えているご家庭では、意外に子育て中ラジオを聞いているという方も多いのではないでしょうか。実際に子供が大きくなっても、テレビを見ているせいで着替えが遅くなったり食事に集中しないという事態を防ぎながらもニュースや天気予報が分かると重宝している先輩ママもいます。すぐに使うことができる位置にラジオをおいて、普段からも活用してみましょう。
防災の日だけでなく日頃から防災を意識しよう!
防災対策しておけばよかったという日は、突然やってきます。日ごろから防災意識を高く持って生活しましょう。子供が参加出来るイベントも多いので、防災の日の前後は家族で防災について考えるきっかけにしてみましょう。
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