子どもにとって楽しみな夏休みですが、暑さで外出も億劫になりがちです。そんなときは、自宅でアニメ映画を楽しんでみませんか。
しかし、近年のアニメ映画の中には、小学生には内容が難しいものもあります。今回は私が実際に視聴のうえ、小3と小2の子供にみせて反応が良かったものをご紹介しています。
娯楽性だけでなく、教育的な要素も含むアニメ映画を厳選しました。
アニメ映画おすすめ①リメンバー・ミー
「リメンバー・ミー」は、音楽を禁じる家に生まれた少年ミゲルが、偶然にも死者の国に迷い込む冒険を描いたディズニー/ピクサー作品です。
ディズニー作品のため、小学生に見せたくないようなシーンは出てきません。家族の絆やご先祖様に対する考え方を子どもに教えてくれるような作品です。音楽も魅力があります。
夏休みといえばお盆でお墓参りに行く機会もありますし、タイミング的に良い作品だと思います。
アニメ映画おすすめ②ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
人気ゲームキャラクター「マリオ」の映画化作品です。バトルシーンはありますが、過激な描写はなく、小学生でも安心して楽しめます。
マリオが魔法の世界に迷い込み、離れ離れになった弟のルイージを救うために奮闘します。ピーチ姫も大活躍して娘からも好評でした!
諦めない気持ち、仲間との友情などを思い出させてくれる作品です。
アニメ映画おすすめ③劇場版ポケットモンスター キミにきめた!
サトシとピカチュウの冒険が終わり、寂しさを感じている小学生も多いでしょう。「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」は、サトシとピカチュウの出会いから、サトシの成長が描かれた作品です。
サトシとピカチュウの出会いはアラフォーの私には懐かしく、子どもたちには新鮮なようでした。ピカチュウのサトシへの思いに大人は涙…。ポケモン好きの小学生は多いと思うので、親子で楽しめると思います。
アニメ映画おすすめ④映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん
「映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん」は、野原ひろしがロボットになってしまい「ロボとーちゃん」として活躍する話です。
子どもたちの想像力を刺激する「もしお父さんがロボットになったら」という設定が魅力的です。大人の視点からも、ロボットながら子どもを思う「ロボとーちゃん」の姿に感動を覚えます。
笑えるコメディとしてイチオシです。
アニメ映画おすすめ⑤すずめの戸締まり
「すずめの戸締まり」は、内容が難しい部分もありますが、自然災害の多い日本に生きる子どもたちに是非見てほしい作品です。
主人公の岩戸鈴芽は、ひょんなことから災いを引きこす扉を閉める旅にでることにします。東日本大震災を想起させるような描写があり、考えさせられる内容です。
私の子供はまだ大きな地震を経験したことがありません。地震に対して考えるきっかけになったようでした。
アニメ映画で夏休みを乗り切ろう
長く暑い夏休みを有意義に過ごすため、これらのアニメ映画を親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。新たな発見や話題が生まれるかもしれません。
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