劇団四季がロングラン公演が多い理由は経営システムにあった!経営の秘密まとめ!

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2月18日のテレビ朝日系「「関ジャム 完全燃SHOW」で劇団四季がピックアップされていました。日本を代表するミュージカル集団「劇団四季」。劇団四季では、ライオンキングやキャッツなど何十年もロングランを続けている作品も多いです。番組内でロングランの秘密を紹介していたので、まとめてみました。

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ショービジネスの最高峰劇団四季とは?

 

 

劇団四季は、1953年に誕生した日本が誇る演劇集団。約1300名の俳優やスタッフで構成されています。年間の公演回数はなんと3000回以上!毎年300万人もの人が劇団四季を鑑賞するのだとか。東京だけではなく、全国各地でもミュージカルを上映するなど地方でも楽しむことができます。こころの劇場など子供達の成長にも役に立つ事業などもしています。

劇団四季のロングランの秘密をご紹介

①全国に専用劇場がある!

劇団四季は、全国に劇団四季オリジナル劇場を持っています。東京、札幌、名古屋、大阪など全国にあります。劇場を借りて行われる公演もありますが、ロングランするほどの人気作品は、専用劇場で行われるのが一般的。劇場を何年も他から借りるということは現実的には難しいことが多いです。専用劇場を持っていると、その分維持費などのコストがかかりそうですが、実は自前で劇場があるからこそコストコントロールも出来ると紹介されていました。

②演劇をビジネスにする経営システム!

舞台成果だけで経営している劇団四季。劇団というよりは、会社としての役割も大きいようです。俳優さんが、舞台だけで生活できることを理念に心掛けているのだとか。俳優よもスタッフが多いのが特徴的。営業部などは、団体客の誘致などもしているそうです。俳優の体調面などもスタッフの人がメールでコンディションを週2回ほど確認しているのだとか。俳優の人は、スタッフに守られてロングラン公演をされているのですね!

③俳優のギャラは年間契約と出演料

髪の毛やひげまでも自分の好みで変えられない劇団四季の俳優ですが、年間契約で最低の月収の保障があるので、怪我をしたり長期の休みなども安心して行えるのだとか。年間契約は、メインキャストでもアンサンブルでも変わらないというから驚き!もちろん所属した年数などは加味されるようですが、主役になったからと言ってたくさんもらえるというわけではないようです。ただ保証は1年だけ。厳しい側面もあるようです。

④稽古に集中できる環境!

ロングランをするためには、メインキャストを演じられることができる俳優をたくさん擁立する必要があります。稽古場も広く、新人はご飯を安く購入出来るシステムが採用されています。

⑤オーディションが厳しい

劇団四季に入るオーディションも厳しく、現在活躍している人も3回も劇団四季入団オーディションを落ちてしまった人もいるようです。無事入団出来ても、役を勝ち取るためには厳しい訓練を経て、他の劇団員と役のオーディションを戦う必要があります。オーディションに合格しても、出演出来ない場合もある厳しい世界です。その世界でロングランをしたいという強い志が俳優に生まれるのではないでしょうか。

➅技術力が凄い

舞台音響システムや舞台衣装、小道具も評判の劇団四季。それを支える技術スタッフも超一流です。俳優に付けているマイクの音声も、向かい合って歌うことが多いミュージカル特有の細かな調整なども必要になってきます。まさに職人の集まりです。

劇団四季の裏方にも注目!

ついつい俳優ばかりに目がいきがちですが、実は経営システムがしっかりしている劇団四季!今度劇団四季を観に行った際には、裏方にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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