そうだ家族で桜を見に京都に行こう!と考えたあなた。でもメジャーな桜の観光スポットは人で混雑してるもの。子供連れでは、ちょっと無理かなと思っていませんか。そんな人におすすめなのが、地元の人が愛している穴場的スポット「原谷苑」!2018年の花見は、原谷苑に決まりですね。
桜が綺麗な原谷苑って?
原谷苑は、プライベート所有のさくらの名所です。広さはなんと4000坪。広大な敷地の中に、400本以上の桜が植えられています。昭和33年頃に荒れて農作物が育たない場所に、桜や紅葉を楽しむ樹木や果物の木を植えたことかが誕生のきっかけ。その後仲間内での花見を楽しんでいたそうですが、あまりに美しいと評判になり一般公開されるように。桜は順調にどこを見ても一面の桜で、近年にわかに人気が出ています。人生で一度は行きたい桜の新名所とまで言われ、桃源郷さながらの美しさに感動する人が多いです。
原谷苑の見所は?
息をのむほどの100本を超える紅しだれ桜の圧倒的な美しさ
紅しだれ桜は、平安神宮や退蔵院など京都のメジャーな桜の名所にもある京都をイメージさせる桜です。原谷苑では、春に白い花を咲かせるユキヤナギやレンギョウと一緒に見ることが出来てピンクのコントラストがより映えています。数も多いので、まるで桜の世界に迷い込んだ気分になれます。イメージがわきやすいおすすめ動画を見つけたので、気になる人はチェックしてみて下さい。(https://www.youtube.com/watch?v=q52b7wrVJv4)
桜の見ごろが他の京都の名所よりも遅い
紅しだれ桜は、一般的な桜よりも見ごろが遅め。例年4月中旬頃が最も美しいと言われています。もう京都で桜は見れないかなと思っても、原谷苑で見ることが出来るかもしれません。京都の桜のシーズンの混雑を避けたいという家族旅行にぴったりですね。
公開中はいつ行っても桜が楽しめる
紅しだれ桜以外にも、薄墨桜、染井吉野などが植えられている原谷苑。それぞれの桜の見ごろがずれているので、いつ訪れても見ごろの桜がある点が人気の秘密です。
花見をしながら食事も楽しめる
持ち込みは駄目ですが、原谷苑内では売店で購入したお弁当を楽しみながら食事をすることも可能です。仕出しを予約して、豪華な食事を楽しむこともできます。
紅しだれ桜の苗木も販売している
数は少ないですが、紅しだれ桜の苗木の販売を行われています。ご自宅の庭で原谷苑から譲り受けた紅しだれ桜の苗木を育てて、子供の成長と共に楽しんでみませんか。
原谷苑を訪れる際の注意点!
飲食物の持ち込みは駄目
先ほどもご紹介した通り、飲食物は売店での購入が原則です。レジャーシートなどを持ち込むこともダメです。
歩きやすい靴で
広大な敷地の原谷苑。アップダウンも少しあるので、歩きなれた靴がおすすめ。
自家用車でのアクセスは×
個人所有の桜の名所なので、近隣への迷惑を考えて車での来苑はNGだそうです。この美しい桜を見てもらうためにも、マナーを守りましょう。
原谷苑の料金は?
入苑料が時価の原谷苑。一番桜が見ごろの時期には、1500円程度入場料がかかります。ただし桜の咲き始めや終わりがけには、300円程度になる場合も。桜を見たいけど節約したいと考えている人は、時期をあえてずらすということもおすすめ。個人所有の桜園なので、金額も前後する可能性があります。なお、紅葉の季節も一般公開されている原谷苑ですが、その際には無料で楽しめます。桜が素敵だったから紅葉も観たいという人は、例年11月の終わりから12月初めごろ一般向けにオープンしているのでチェックしましょう。
原谷苑へのアクセス方法は?
住所は、
バス
桜の時期だけ、シャトルバスが運行されていてるようです。例年シャトルバスは、わら天神近くの西大路通り近くの有料駐車場から出発しています。無料で09:00~15:30頃まで運行されています。他にも、京都市バスであるM1系統で原谷農協前や原谷終点降りると徒歩2分です。ただし、京都市バスは本数が少なく、近隣住民の足が無くなるので、できれば避けて欲しいとのこと。観光客はシャトルバスの利用がおすすめです。
タクシー
子供連れには、タクシーでの利用が◎。西院駅から15分程度です。
徒歩
体力に自信のある家族は、金閣寺から歩いてみてはいかがでしょうか。30分から40分程度で到着するので、京都を楽しみながら散策できます。帰りは下り道なので、行きはタクシー、帰りは徒歩もおすすめです。元気がある人は、原谷苑の帰りに御室仁和寺へ観光してみても良いですね。
原谷苑のオープン時期は?
例年4月上旬前後から、4月後半までが一般開放されている時期です。桜の開花によっても前後するのでホームページを要チェックです。
原谷苑で思いっきり桜を楽しもう!
穴場スポットの原谷苑ですが、年々人気が出て今後さらに大混雑する可能性もあります。見るなら今!ぜひ美しい桜を家族で楽しみましょう。
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