ノーベル賞に輝いた吉野彰さん!読まれていた本が、ロウソクの科学ということは明らかになりました。以前ノーベル賞を獲得した大隅良典さんもローソクの本を読んでいたと言われています。この本を書いたのはマイケル・ファラデーさんだそうですが、どのような人なのか気になったので調べてみました。読めばノーベル賞に輝けるかもしれない本を書いた人はどのような人なのか気になったので紹介していきます。
ロウソクの科学とは?
ロウソクの科学は、科学の面白さを伝えてくれるマイケル・ファラデーの講演を記録した本です。1860年の講演なのでかなり昔ですが、今読んでも面白いと売り切れています。ろうそくの炎が赤と青なのはどうしてなのかということを子供たちに説いているので、科学は苦手という人でも読みやすそうですよね。
マイケル・ファラデーってどんな人?
マイケル・ファラデーは、イギリス出身の科学者です。18世紀後半から19世紀前半頃に活躍していました。得意にしていた分野は、電磁気学や電気化学だったそうです。ファラデー自身はあまり裕福とは言えない鍛冶屋の出身で、子供の時から製本屋のお手伝いをしていたそうです。その時に本を覗き見て知識を増やして行ったという努力家です。やがてローヤル=インスティチューションの教授の助手になるチャンスをつかみ、教授へと大出世しています。
どのような功績がある人?
ファラデーの電磁誘導の法則
科学に興味がある人は、ファラデーの電磁誘導の法則を習ったことがある人も多いでしょう。ただ私は記憶にございません。詳しい原理などは、こちらのサイトなどに紹介さえています。この法則のおかげで、発電機、電気モーターなどの開発が進み、人類の生活を大きく変えました。現在も発電機の技術に使われています。
一般市民向けのセミナーを開催
マイケル・ファラデーは小学校までしか卒業していなかったと言われています。そのため、一般市民に知識を付けて欲しいという気持ちがひと1倍強さかったようです。今回日本のノーベル賞受賞者が読んだロウソクの科学をまとめた講義もこの一環だったと言われています。この時のセミナーは、現代の科学界にも大きく影響を与えていると言えるでしょう。
平和主義者
平和主義者として知られているので、クリミア戦争の際に化学兵器を作ってほしいという依頼を断ったそうです。もしこの時に製作に関係していたとしたら世界は悪い方に大きく変わったでしょう。
ロウソクの科学を読んでみよう
ノーベル賞に輝いてほしいなという子供にロウソクの科学をプレゼントすることも良いでしょう。マイケル・ファラデーについても興味を持って調べてみると良いですね。
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