突然の不幸事で、幼児を連れていくべきか悩む人も多いでしょう。私も先日親戚のお通夜に出席しましたが、子供達を参加させるか悩みました。私は参加させなかったのですが、妹が幼児2人を出席させ大変なことになりました。ここでは、実体験を元にお通夜や葬儀に幼い子供を連れていくべきか考えてみました。
お通夜に幼児は連れていくべき?
色々な理由があると思いますが、私は連れていかない方が良いと思います。
①夜遅い
葬儀と違いお通夜は、夜に開催される地域が多いでしょう。その場合、普段は寝ている時間という子供も多いのはないでしょうか。眠たくて泣いて迷惑を掛けたり、興奮してしまって眠れず次の日に支障が出るということもあると思います。
②騒がしくしてしまいがち
子供は、葬儀と言われてもピンと来ないことが多いです。特に幼児の場合は、言葉で説明してもなかなか理解できず、泣いたり、騒いだりしてしまうこともあるでしょう。お通夜には色々な人が来ていて、子供が苦手な人もいます。静かに故人との別れを惜しむことを希望する人も多いでしょう。ある程度、命が終わるということはどういうことなのかを理解出来る年齢になった時に連れていった方が良いと思います。
お通夜に幼児を連れていく時の服装やマナーなど注意点
ただ非常に近い親族の場合は、そうはいっても連れていかないといけないということもあるでしょう。その場合の注意点を紹介していきます。
①服装は制服がベスト
服装は、幼稚園や保育園の制服があればそれを着せていきましょう。無い場合は、白や黒のフォーマルな服がおすすめです。兄弟の七五三などでも使えるので、持っていると便利でしょう。
②泣いたら退席する
騒ぎたしたり、走り回ったりしても退席するようにしましょう。最近では葬儀場にキッズコーナーがある所もあります。なかなか落ち着いて故人との別れが出来ないかもしれませんが、部屋を出て遊ばせたり、何か食べさせたりして落ち着かせた方が良いです。そのため、親せきであっても退席しやすい場所に座ることをおすすめします。
③先に帰らせてもらう
地域によっては、寝ないで故人と別れを惜しむ風習が残っている場所もあるでしょう。しかし、幼児連れは焼香などが終わった時に先に帰らせてもらう方がトラブルにならないと思います。おそらく喪主なども理解してくれることでしょう。
よく考えて連れていこう
幼児を連れいてくことは、かなり大変だと思います。色々な考えの元、皆が故人と静かにさよならできる場面を作るようにしましょう。
おすすめ記事
コメント