雛人形は、3月3日の雛祭りの重要な主役ですよね。女の子がいる家庭では、子供が小さい間は出している人も多いのではないでしょうか。しかし、よく考えてみれば実家のあなたの雛人形はしまいっぱなしではありませんか?実は私の雛人形もしまいっぱなしです。何か良くないことが起きるのではないかなと思ったので調べてみました。
雛人形はしまいっぱなしだとダメなのか
雛人形がしまいっぱなしだと何が良くないのでしょう。思いついたもの&調べて分かった事を紹介していきます。
①ほこりや虫食いが心配
ずっと箱に入っていると、ほこりや虫食いが心配だという声が多かったです。確かにお雛様は、虫食いされそうな衣装を身に着けていますよね。ほこりも箱に入っているので安心かなと思ったのですが、しっかり箱を密封しているという自信が無いので、久々に開けたらほこり&虫食いでもう使えないという場合も少なくないでしょう。
②結婚出来ない?
雛人形をしまいっぱなしにしていると、結婚出来ないという説もあるようです。私の地域では、3月3日過ぎても出していると婚期が遅れるということを聞いたことがあります。色々な説があるのでしょう。ただ、実際私も独身の時もしまいっぱなしでしたが、無事結婚出来ています。他にも結婚出来たという人も多いので、気持ちの問題でしょうか。
③ちょっとかわいそう
お雛様って女の子の成長を見守ってくれる存在ですが、少しだけ怖いですよね。ずっと箱の中に入れ置かれたままだと出してほしいという気持ちで私達を見ているのかもしれません。そう考えるとちょっとかわいそう&怖いですよね。
雛人形はいつ処分すると良いか?おすすめのタイミングは?
①その子がお嫁に行ったとき
雛人形は、女の子が無事に成長して良縁に恵まれることを見守っている存在だとも言われています。成長を見守っていた女の子が無事に結婚出来た段階で処分するのが、最もスマートな気がします。この場合は、実家の両親と相談して断捨離すると良いでしょう。寂しいですが、実家の収納スペースも開いてスッキリするでしょう。
②自分に娘が出来た時
娘が出来た時に、自分が使っていた雛人形を使わせるか新しく買うか悩む人も多いでしょう。代々雛人形を受け継いでいる家庭もありますが、昔ながらの大きな雛人形は現代の家事情には合わないこともあります。親王飾りだけを残して処分することもおすすめなので、このタイミングで自分の雛人形をどうするのか相談すると良いです。
③雛人形が壊れた時
ずっとしまいっぱなしにしていたり、大事に扱わないと雛人形が壊れてしまう時もあります。その場合は、もう処分するタイミングと言えるでしょう。特に小さい子供がいる家庭では、壊れた雛人形で子供が怪我をする可能性も少なくありません。
④もう飾らないと思った時
独身を貫いて一人暮らしを続けると決めた人や実家の両親の家も片付けないと思った人は、思い切って処分してみましょう。人形供養に出したり、姪っ子などがいる場合はプレゼントしても良いでしょう。自分もお雛様も新しい生活をすることで、すっきりするでしょう。
今年は自分の雛人形の処分についても考えてみよう
ついつい後回しにしてしまいがちですが、子供の雛人形を出したり、雛人形の季節になった時は自分を見守っている雛人形のことを考えてみることもおすすめです。
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