3歳になる娘は、眠るとき&眠たくなった時には指しゃぶりがやめられません。爪が苦くなるマニキュアも塗ってみましたが、イマイチ効果がありません。娘の指しゃぶり歴は断乳した10カ月ごろからとかなり長く、歯医者でも相談しましたがいずれ無くなるからとあまり相手にしてくれませんでした。でもママ友は別の歯医者で、早く辞めさせた方が良いと言われたと聞き焦る私・・。そこでネットで評判のポプラ社のくせさなえさんの絵本「ゆびたこ」を読んでみた反応や効果を紹介していきます。
指しゃぶりが辞められると評判の絵本「ゆびたこ」とは?
ゆびたこは、なかなかゆびしゃぶりがやめられなかったくせさなえさんが手掛けた絵本です。ポプラ社から発売されていて、2013年1月に第1刷が発売されました。私の手元にある本は、第10刷で2018年4月に発売されたものです。5年で10刷まで行くとはかなりのベストセラーですよね。
我が家では表紙の女の子が娘に似ていたことと、指しゃぶりを辞めさせたいなと思っていたため購入しました。
ポプラ社「ゆびたこ」の内容は?
ゆびたこは、小学校に入る直前の指しゃぶりが辞められない関西弁の女の子が主人公です。ある日、指しゃぶりをしている親指にこれまたクセの強い関西弁の「ゆびたこ」が現れたというストーリーです。絵もインパクト抜群ですが、べたべたな関西弁に娘はゲラゲラ。ちょっと娘には怖いかなと思ったのですが、何度も読んでほしいというほどのお気に入りの本になりました。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、関西弁の「ゆびたこ」が指に出来たら大人でもちょっとビビってしまうなと思わせてくれる良い本です。
肝心の指しゃぶりは?
ネットでは、指しゃぶりが止められたという声もあったのですが、残念ながら娘は指しゃぶりを止めることは出来ていません。しかし、指しゃぶりをしている方の指をみてゆびたこ・・とつぶやくようになったので、その内ゆびたこ来るよ~と声を掛けると指しゃぶりを一時的には止めるようになってきました。指しゃぶりをしているとあまり良くないのだなということはわかってくれたようです。
息子が指しゃぶっていると、娘はゆびたこくるで~と止めてくれるようになりました。母は、娘本人が指しゃぶりを辞めてくれるように買ったのになと思いつつ、指しゃぶりは止めないと大変なことになるという認識が共有出来たから良しとしようと考えるようになりました。
今後のポプラ社「ゆびたこ」の効果に期待!
話の内容が分かるほどの年齢になれば、もっと指しゃぶりを辞める効果が期待できるかもしれません。今後も読み続けようと思うのでまた効果のほどはご紹介します。即効性はないかもしれないけど、指しゃぶりを止めるきっかけ作りをしたい人にもおすすめの絵本です。
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