2020年の大河ドラマが、明智光秀を主人公にした「麒麟がくる」に決定したというニュースが飛び込んできました。主演は、今を時めく長谷川博己さん！でも、長谷川博己さんと言えば、NHK連続テレビ小説「まんぷく」で主人公の夫として出演が発表されたばかり！どうして長谷川博己さんがNHKに多く起用されるのか考えてみました。
明智光秀役で大河ドラマに出演する長谷川博己さんのプロフィール
名前：長谷川博己（はせがわ ひろき）
生年月日：1977年3月7日
出身地：東京都
長谷川博己さんは、中央大学文学部で学んだインテリ俳優です。お父様の長谷川堯さんは、日本の建築史に造詣が深く武蔵野美術大学では名誉教授の職に付いています。お父様の仕事の影響で、1年ほどイギリスで暮らしていたこともあるそうです。そんな長谷川博己さんは、文学座附属演劇研究所で演技の勉強をして翌年初舞台を踏みます。舞台を中心に活躍してきましたが、30歳半ばで出演したドラマがヒットし、人気俳優の仲間入り！今回俳優を志したときからの夢だった大河ドラマでの主役の座を勝ち取るまでに成長しています。
長谷川博己さんが明智光秀役に選ばれた理由は？
2020年と言えば、東京オリンピックが開催される日本の勝負の年！その年に明智光秀を主人公にした今までにない大河ドラマが放送されます。明智光秀といえば、どちらかというと3日間しか天下をキープ出来なかったという印象が強いです。今までの大河ドラマでは、個性の強い豊臣秀吉の方にスポットライトが当たりがちでしたよね。今回の大河ドラマでは、4K映像にもチャレンジするなど新しい試みを行うことも発表しているNHK！その大事な大河ドラマの主役に長谷川博己さんが選ばれた理由はなぜなのでしょうか。
①脚本家との相性が良いから
明智光秀が主演の大河ドラマは、池端俊策さんが脚本を務めるオリジナル作品です。原作はないようなので、池端俊策さんが思い描く明智光秀像に長谷川博己さんがぴったりきたのでしょう。長谷川博己さんと池端俊策さんは、これまたNHKで放送された土曜ドラマ「夏目漱石の妻」で共演しています。脚本家と主演俳優としての関係性がすでに出来上がっているからではないでしょうか。
②朝ドラから大河ドラマというのが出世コースになってきているから？
現在放送中の西郷どんで主人公を演じている鈴木亮平さんは、連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインの夫を演じています。さらにかつて渡辺謙さんも1986年前期の連続テレビ小説「はね駒」で主人公の旦那を演じたあとすぐに、1987年大河ドラマ「独眼竜政宗」で主人公を演じています。女優さんでは、朝ドラから大河ドラマに主役級で出演した井上真央さんや宮崎あおいさん、松嶋菜々子さんなどもいます。
朝ドラで好印象だった人をそのまま大河ドラマの主人公にすれば、朝ドラ視聴者が大河ドラマに興味を持ってくれるという狙いもあるのではないでしょうか。
長谷川博己さんがNHKで多用されるわけは？
朝ドラや大河、土曜ドラマなどNHKで見かけることが多い長谷川博己さん。その訳を推測してみました。
①そもそもブレイクするきっかけがNHKだったから
長谷川博己さんの出世作といえば、2010年にNHKで放送されたテレビドラマがきっかけだと言われています。NHKに恩義を感じている長谷川博己さんが、NHKの仕事ならと快く引き受けている可能性があります。
②演技力が高い
役作りは入念に行うという長谷川博己さん。今回の記者会見でも今は朝ドラ「まんぷく」の役作りで頭がいっぱいといった印象でした。役作りに真剣な長谷川博己さんは、作品によって様々な表情を見せてくれています。NHKでも演技力の高さに評価があり、多く起用されているのではないでしょうか。
③プライベートで大きな問題が無い
スキャンダルを嫌うNHKですが、長谷川博己さんには大きな問題は報道されていません。鈴木京香さんとの熱愛が報じられる程度でプライベートでも、大きな問題はなさそうです。長谷川博己さんが独身である点も、問題が起きにくいと評価されたと考えられます。
「麒麟がくる」での明智光秀役の長谷川博己さんに今後も注目！
今から楽しみな2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」！長谷川博己さんの朝ドラからの続けて出演にも注目です！
おすすめの記事
コメント