共働き夫婦にとって、家事の分担は永遠のテーマ。
毎日忙しく働いた後でも、やるべきことは山積みですよね。
我が家でも「私も仕事で疲れているのに、なぜあなたは何もしないの?」という不満が生じることもしばしば。そんな中で、ストレスなく家事を分担する方法はあるのかなと試行錯誤しています。
具体的にどのように家事を分担すれば良いのか、我が家の解決策を紹介します。
なぜ共働き夫婦は家事分担で対立するのか?
我が家で夫と私が家事分担で対立する主な理由を考えてみました。
役割分担の曖昧さ
役割分担が明確でないことが、我が家の大きな対立の理由でした。どちらがどの家事を担当するか決めていなかったので、仕事が早く終わる私の方が結局やることに。
夫の母親は専業主婦だったので、「家事は女性の仕事」という気持ちが夫に強かったことも役割分担を曖昧にしていた理由でした。
家事に対する価値観の相違
家事の価値観が、夫と違うところも相違点だと思います。私は汚れを見かけたらサッと掃除をしたいタイプなのですが、夫はじっくりと完ぺきに家事をしたいタイプ。
夫は週末に家事をすることで十分だと考えている一方、私は毎日少しずつ家事を行いたいと考えています。
結婚して子供が生まれて、お互いに仕事が忙しくコミュニケーション不足が続いていることも、価値観の違いがさらに大きくなっているからかなという気もします。
感情的にならず冷静に話し合うためのコツ
家事について夫と話し合う際、つい感情的になってしまって上手くいきませんでした。ここからは、感情的にならないように工夫したポイントを紹介します。
疲れているときやイライラしているときは避ける
疲れているときやイライラしているときにこそ、家事の役割分担の話合いをしたくなるものですがぐっと我慢。
平日ではなく、夫の機嫌がよい休日の午後を狙いました。
言い方を工夫する
さらに、言い方を見直し。「私ばかり家事をしているのに、あなたは何もしていない」というような夫を攻めるような言動はやめました。夫も「自分も働いているのになぜ家事まで」という認識が強かったようで、良い機会になりました。
事前にリストを作成する
事前に「現在の家事分担状況」や「負担が大きいと感じる点」をメモにしておきました。大変さを10点満点中○点と評価して、そもそもどのような家事があるのかを夫にプレゼンしました。
夫は一人暮らしをしたことがないので、どのような家事があるのかもいまいち分かっていない様子。リストにしてみると、結構「名もなき家事」って多いですよね。
お互いにどのような家事があってどのぐらい大変なのかを改めて認識できました。
『見える化』で不公平感をなくす!家事のシェア方法
我が家で実践して効果のあった家事のシェア方法を紹介します。もっと簡単に家事アプリを導入する方法もあったのですが、我が家はアナログな方法を採用しました。理由はアプリだと「見ていない」という言い訳をされそうだったので、リビングにホワイトボードを導入してリストアップしました。
- ホワイトボードに家事を大まかにリスト化する
- 誰がいつまでどの家事をするのかを記入する
- 家事にポイントを割り振る
- 一定のポイントがたまったら好きなお菓子を買う
何もご褒美がないと動かない夫のため、ゴミ捨て2点、エアコンの掃除3点などとポイント制にし、100点たまったら好きなお菓子を買えるご褒美を用意しました。
リストと負担は定期的に見直して、さらに良い物にきたらと思います。
『ありがとう』が鍵!感謝の言葉で家事分担をする
お互いに家事をやってもらって当たり前ではなく、お互いに感謝の気持ちを伝えるのが大事かなと思います。
感情的にならず、感謝を伝えながら誰がどの家事をどのぐらいしているのかを見える化することが大事だと思います。
我が家も今のところ上手くいっているので、ぜひ参考にしてみてください。
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