大量の布おむつを買って用意したにもかかわらず、私は第1子の時に布おむつに挫折しました。これから実際に布おむつの準備をしようかなと考えている場合に参考にしてみてください。
挫折する前に考えていた布おむつのメリット
布おむつは、使い捨ておむつに比べてゴミの量が少なくエコです。一度用意しておけば、紙おむつが品薄になろうが関係なく使うことができます。紙おむつが合わないという子にも◎。こまめに変えてあげられることで、親子のスキンシップも図れると言われています。私も第1子が生まれたころはそう考えていて、布おむつのセットを大量に購入しました。
実際に布おむつを使って挫折した理由
メリットの多い布おむつですが、2年程度頑張って挫折してしまいました。私が挫折した理由をまとめてみました。
①慣れるまで漏れる
布おむつの折りたたみ方になれるまでは、かなり漏れます。赤ちゃんの服、ベットの布団、シーツなどもしばしば洗濯しなければなりませんでした。
②洗濯物が増える
布おむつを用意したのは、出産前。育児についてほとんど知識が無い状態でたくさん購入してしまったのですが、新生児ってこんなに泣くのですね、寝不足になるのですね。家事をしたくても子供が泣いてしまい食事の準備もままならず。夫はほとんど家にいないため、ワンオペ状態の中洗濯物が多いことは辛かったです。さらに慣れるまでシーツなどもたくさん汚してしまったので、もう大変でした。洗濯機に入れるまでつけおきしたり、大の場合の下処理なども面倒で・・。このあたりで紙おむつも併用しようと決めました。
③外出時に大変
自宅にいる時は良かったのですが、子供を連れて買い物や子育て支援センターなどに出掛ける機会が増えてくれると、布おむつ関係の荷物の多さにうんざり。
④年子になると対応しきれない
それでも1人目の時は何とか1歳半まで布おむつと紙おむつを併用しながらなんとかできたと思います。しかし、我が家は年子。ワンオペの2人の育児は想像を絶する大変さ。とても2人とも布おむつで対応することはできませんでした。布おむつにして下の子にも利用して節約しようという考え方は、甘かったです。
⑤特に紙おむつと変わりない
布おむつの方がトイトレ成功が早いという話も噂で聞いていたのですが、上の子は特にトイトレが早くできたわけもありませんでした。途中から紙おむつメインになったためかもしれませんが、大変だったわりに紙おむつでも良かったなというのが実際の気持ちです。紙おむつの値段と布おむつの値段と手間を比べると、途中で断念してしまったためか同じような感じだった気がします。
布おむつにする場合はよく考えて!
布おむつは、紙おむつが品薄になった時になどに重宝すると思います。しかし、完全に布おむつだけにするのは大変です。まだ赤ちゃんが生まれる前に大量に買うのではなく、様子をみながら買い足ししていくことをおすすめします。
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