2018年はスーパームーンや皆既月食が見られる！月の天体ショーをご紹介！

2018年はスーパームーンや皆既月食など月にまつわる天体ショーが日本でも観ることが出来ると期待されることをご存知ですか。家族や恋人と夜空を眺めてロマンチックなひとときを過ごしましょう。

2018年1月2日：スーパームーン

2018年は年の初めの1月2日から小さな子供でも分かりやすいスーパームーンという現象が日本各地で見ることができるそうです。新年そうそう縁起が良いですねよね。

そもそもスーパームーンって何？

スーパームーンとは月が地球に近い距離にあり、普段よりも大きく見ることができる天体現象のことです。2018年1月2日には356,570kmまで月と地球が接近するのだとか。普段の月に比べても、14%も月がビックにみえ、普段よりも約30パーセント月の光が明るく感じられるようです。

スーパームーンをおすすめするポイント

スーパームーンは天体観測初心者でも簡単に見つけられ、特別な機械などが必要がないのでビギナーにおすすめです。子供なども理解しやすいので、宇宙の不思議を教えてる良い機会になります。

スーパームーンを観るオススメの時間帯

地域によって異なりますが、おすすめは月が出る時間帯の夕方18時前後です。この時間帯なら幼い子供でも観ることが出来ますね。スーパームーンの写真を撮りたいと考えている場合にも、夕方が一押し！月の出初めは周りのビルなどと撮影すれば大きさが比較しやすく、インスタ映えするショットが見れます。東の方向を要チェックです。

2018/01/03追記

曇っていて雲の隙間からしか見えませんでしたが、大きなスパームーンが見れました。我が家の2歳の娘もウサギが見えたとお喜び！

2018年1月31日～2月1日／7月28日：皆既月食

2018年は皆既月食を日本で2回みるチャンスがあります。特に1月31日～2月1日の皆既月食は、日本全国で見ることが期待出来るとあってチャンスですよ。7月28日の皆既月食は月食の途中で月が沈んでしまうので月入帯食を見ることも。ただし南西部以外の北海道や青森県北東エリア、岩手県北東部付近は部分食のみ楽しめるイベントになりそうです。

そもそも皆既月食って何？

皆既月食とは、太陽と月の間に地球の本影に全部入り込んでしまう現象のこと。初めは月が欠けた様に見えどんどん見えなくなり、再び登場する姿は神秘的です。

皆既月食をおすすめするポイント

皆既月食は日本で頻繁に観察出来る現象ではないので、観ることが出来る際にはチェックしておくことをおすすめします。2018年7月28日の皆既月食を見逃すと次に見ることが出来るのは2019年の7月ごろ。中国・四国地方よりも西で観てるなど地域も限定されます。

皆既月食をみるおすすめの時間帯

1月31日～2月1日の皆既月食は、地域ににもよりますが部分月食が20時50頃からスタート。皆既月食が開始されるのは21時52分頃。22時30分に最大になり、23時9分まで皆既月食が続きます。0時12分に部分月食が終わると予想されています。初めから観たいという人は20時40分頃からスタンバイしましょう。ある程度進んだものが観たい場合には22時頃から空を眺めてみると良いですね。

7月28日の皆既月食も地域差はありますが、3時25分からスタートすると予測されています。4時30分に皆既月食がスタート。5時22分に最大になり、6時14分に皆既月食が終了。7時20分には部分月食も終わります。早朝で厳しいかもしれませんが、4時前後に起きてみるというのもおすすめです。小さな子供がいる人や早起きは無理という人は5時ごろにチャレンジしてみませんか。

2018年月の天体ショーまとめ

2018年は月の観察を楽しみましょう。お願いごとなどをしても良いですね。月のパワーで素敵な一年が過ごせそうです。